亜細亜大学は一芸入試で有名な大学ですが
近年その傾向も危ぶまれています。
亜細亜大学の偏差値も低くなっています。
「亜細亜大学は他の大学ではない個性的な入学試験を行っている」。
珍しい入学試験は、「一芸入試」」です。勉学の優秀さのみに頼らず、受験生1人1人の個性を求め、成績以外に「一芸」に秀でた部分を重要視します。
亜細亜大学の歴史はと言うと…前身となる学校の創立は1941年、当時の名称は「興亜(こうあ)専門学校」でした。今で言えば旧制の専門学校です。
その当時の国民思想・大東亜共栄圏建設、つまりアジア圏を欧米諸国の支配から解放し、日本が盟主として君臨する共栄圏、その有力な人材を教育するのが目的でした。
そのため、校長・理事長を兼任したのは、当時の陸軍軍人・かつ貴族院議員であった菊池武夫でした。
4年後の1945年、日本経済専門学校に名称を変え、また5年後、学校自体の組織が改められ、日本経済短期大学となりました。
そして、現在の「亜細亜大学」となったのは1955年、終戦当時の文部大臣・太田耕造が初代の学長に就きました。太田耕造は、理事長も兼任しました。
学校の存在の目的や価値が、時代と共に変化して来たのですね。
亜細亜大学の「一芸入試」ですが、いっときは社会でも話題に上がったものでしたが、最近は、実はあまりよい評判は聞かれていません。
芸能人優待のような捉え方をされる場合があるようです。実際、女優やタレント・スポーツ選手の入学者・卒業者・中退者は多く見られ、一概に言えるものではないものの、レベルが下がったと危惧されています。
亜細亜大学の偏差値を見てみましょう。
亜細亜大学は、東京都武蔵野市にある私立の大学です。
学力・成績以外での「一芸入試」は有名で、海外留学のプログラムが5種類ほど用意されるなど、個性的な入試や入学後の教育プログラムなどを持つ、興味深い大学の1つです。
この亜細亜大学の、入学試験で合格に達する偏差値とは、どのぐらいなのでしょう。
「偏差値」とは、学力を査定する試験の結果成績が、受験者全員の平均成績と比較してどのぐらいの差があるかを表す数値です。試験結果の成績点数とは異なります。
亜細亜大学の受験で、合格できる偏差値をそれぞれの学部で見ると・・・
代々木ゼミナールから見た数値を参考にしてみます。
・経営学部A (経営学科・経営学専攻) 48
・経営学部A (経営学科・ホスピタリティ専攻) 49
・経済学部A 47
・法学部A 47
・国際関係学部A 50
庶民がみな中の上以上の経済状態であったバブル経済当時、大学への進学率も高く、また子供の数も少なくありませんでした。ですので受験者が多く、全国の各大学では偏差値が60以上など、高く設定されていました。大学入学の難易度は、やはり高いものでした。
しかし今は、景気の全盛期バブル時代がすっかり去り、同時に子供の数もどんどん減りました。大学を受ける受験生の数ももちろん大きく減っています。そのため、大学の生き残りさえも困難な時代と言えるまでになり、新入生の確保にも苦心する大学があります。そして、偏差値が低く落ちてきたのです。